みなさんは、1日に必要な野菜の量をご存知ですか?これは成人の場合1日350gと言われています。

350gとは具体的にどれくらいの量なのかというと、実はそんなに多くはないんですよね。トマト1個でも100gくらいはありますから。しかしそれを「毎日摂る」というのが難しいわけです。日々の食生活を思い出してみてください。

野菜は、ほんの付け合わせ程度とか、サラダがあったとしても小皿に少しとか、そのくらいの量しか食べていないのではないでしょうか。

平成19年の厚生労働省の調査によれば、日本人の1日の平均野菜摂取量は293gだそうです。つまり日本人は1日あたり53gの野菜不足であるわけですね。

ほんの数日単位で見れば大したことはありませんが、それが1年、2年と続いていくとすると、これはちょっと恐ろしいです。でも野菜を毎日食べるというのは、難しい部分もあるかもしれません。

そういう人にこそ青汁がおすすめなのですが、たとえば、青汁だけを飲んで野菜を摂らないというのは方法として「アリ」なのでしょうか?ちょっと考えてみたいと思います。

そもそも青汁は野菜何gぶんなのか

そもそも、青汁はコップ1杯で野菜何gぶんあるのでしょうか。青汁にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、それを考えると、物にもよりますがコップ1杯で大体野菜50g~100gぶんはあると思われます。したがって、青汁を1日に3杯~6杯ほど飲めば、野菜を350g食べたのと同じ計算になるのです。

だとすれば、青汁のほう安上りですから、野菜を食べるのではなく、青汁を飲んで野菜不足を解決するほうがいいんじゃないか。そんなふうに考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、青汁だけで野菜を摂ろうとするのは、栄養が偏ってしまいますので、あまりおすすめはできないのです。

青汁には色々な栄養素が含まれているのに、栄養が偏ってしまうとはどういうことかといいますと、その原材料に理由があります。

青汁の原材料として使用されるのは、主にケールなどの栄養価の高い緑黄色野菜です。大根やレタス、ナスなどの淡色野菜が原材料として用いられることはほとんどなく、これこそが、青汁で野菜を補うことをおすすめできない理由です。

青汁の原材料に関しては、https://aojiroot-healthy.com/をご参照下さい。

1日に必要な野菜の量は350gといいましたが、これは色々な種類の野菜をあわせて350gとりましょうという目安なのです。

たとえばブロッコリー(緑黄色野菜)だけを毎日350g食べても意味がないわけですね。その内訳は、緑黄色野菜が120g、淡色野菜が230gとなっています。

つまり青汁で補えるのは、緑黄色野菜の120g分だけということです。青汁をたくさん飲んだとしても、緑黄色野菜をドカ食いしているのと同じで、はっきり言ってしまえば、それではきちんと野菜を摂ったことにはならないんですね。

青汁を飲んで、緑黄色野菜の不足分を補う。あるいは緑黄色野菜の必要量ぜんぶをそれで補う。そのうえで、毎日習慣的に、きゅうり、ナス、もやし、レタス、ねぎ、ごぼうなどの淡色野菜を230g摂る。こうすることで初めて、1日の野菜の必要量350gをクリアしたと言えるのです。

青汁を飲むばかりではなく、普段の食生活にも気をつけてみてくださいね。